ペーパーロック現象の対処法
2020/04/16
ブログ
こんにちは、静岡県富士市で輸入車・国産車の中古車販売を行なっているMAKIトレードです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)
今週のブログでは、ペーパーロック現象の対処法について解説していきます。
●ペーパーロック現象とは
ペーパーロック現象とは長い下り坂などでフットブレーキを使用し続けたことによって、フルードが沸騰し、油圧が維持できなくなることからブレーキの効きが悪くなる現象です。
●ペーパロック現象の対処法
ペーパーロック現象の対処法は以下の2つがあります。
・エンジンブレーキを使う
エンジンブレーキを使うことによって、フットブレーキの負担を抑えることができます。
AT車の場合でも、ギアをドライブから、セカンドやローにすることによってエンジンブレーキがかけることができます。
しかし、スピードが早い状態でエンジンブレーキをかけると、エンジンブレーキの故障につながるので注意が必要です。
・フルードの定期交換
フルードの交換は2年に1度の頻度で交換をしましょう。
ただ、フットブレーキの使用頻度や、環境によって劣化のスピードも早まりますので、定期的に点検をしましょう。
フルードの点検では色を確認しましょう。
フルードの色は、透明→黄色→茶色と劣化が進むごとに変化していきますので、変色があった場合早めに交換をしましょう。
●おわりに
本日は、ペーパーロック現象の対処法についてご紹介させていただきました。
ペーパーロック現象はブレーキが効かなくなるため、直接的に事故の原因となる現象です。
ですので、日頃からエンジンブレーキやフルードの点検をし、未然に事故を防ぎましょう。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます(^^)